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八王子ラボラトリー

常に先進的な特殊検査をご提供してきた
セントラルラボラトリー

セントラルラボラトリー
セントラルラボラトリー
セントラルラボラトリー
セントラルラボラトリー
セントラルラボラトリー

八王子ラボラトリーは、エスアールエルが創業時より強みを持つ特殊検査を主に行う施設として1980年に開設されました。その後、1987年には遺伝子検査ラボ、2005年には検体の受付及び一般検査を効率的かつ大量に行うMUQSラボを設立し、今日ではエスアールエルのセントラルラボ群として幅広い検査を提供しています。
自動化が進んでいる一般検査は地域ラボラトリーによって行い、迅速に検査結果をお返しする一方で、遺伝子関連検査など、病院や地域ラボラトリーで行うことが困難な特殊検査の検体は全国から八王子ラボラトリーに集められ、最先端の検査機器及び熟練した検査員によって高品質な検査を効率よくご提供しています。

八王子ラボラトリー

自動免疫検査

自動免疫検査

特殊免疫検査ではリアルタイムQCシステムと検査サブシステムを用いて自動的に再検査を行っています。リアルタイムQCシステムでは、管理血清の測定結果をリアルタイムに検証し、サブシステムでは、相関や前回値に対して異常となる値を自動的に判断し再検査が行われます。また、負荷試験チェックや履歴チェック、ヒストグラムなどによる品質管理チェックも項目ごとに行っております。

免疫血清検査

免疫血清検査

免疫血清検査は、古くから診断に用いられた古典的な手法をベースとしていますが、検査ロボット、LABOTTO EIA MODULEを開発し、複雑な希釈前処理や、手作業でしかできなかった特殊な検査工程を自動化しました。

八王子ラボラトリー

感染症遺伝子検査

感染症遺伝子検査は、肝炎ウイルスやHIV等の感染症についてリアルタイムPCR法にて遺伝子レベルでの定量検査を行っています。HIV・HBV・HCVを一度に計測できる機器の導入により、省スペースでの検査が可能となっています。

細胞性免疫解析

細胞性免疫解析

細胞性免疫検査は、主にFCMを用いた造血器悪性腫瘍検査を実施しています。前処理工程である抗体・検体分注~反応~洗浄までを自動化し、多量の検体を迅速に処理することが可能となっています。
データ解析は、自社開発した解析ソフトを用いており、過去データ検索機能により現在のデータだけでなく、時系列での個別データ確認を行っています。
データの最終確認は、認定サイトメトリー技術者が実施しており、迅速かつ信憑性のある結果を提供しています。

遺伝子・染色体解析センター

遺伝子・染色体解析センター

DNA解析 RNA解析

遺伝子検査においては、検査自体の質はもちろんのこと、検体の前処理工程や検査エリアの管理が検査結果の品質を大きく左右します。核酸の増幅工程を経て高感度な検査を実現しているため、検体のコンタミネーション(混入)防止は特に重要となります。遺伝子・染色体解析センターでは、前処理工程にロボットを導入、また作業目的別にエリアを区分けすることにより、コンタミネーションの防止を実現しています。

染色体解析

染色体解析

国内の染色体検査の70%を八王子ラボラトリーで受託しています。自社開発した画像取り込み装置により15分/件という取り込みを実現、またAIを用いた画像認識により効率化を図っています。検査結果を報告する前に豊富な経験と高い技術をもつ100名を超えるスタッフが解析を行い、信頼性の高い検査をご提供しています。

MUQSラボラトリー

MUQSラボラトリー

特殊検査受付工程

全国に広がるネットワークから集められた特殊検査の検体は、航空便も含め、深夜にMUQSラボラトリーに到着します。翌日の検査に備えて夜間の内に受け付けが行われ、検体に応じた温度区分ごとに検査ラインに流されます。
検体はバーコードで管理され、また、検体の分注工程に自動分注機を導入したりするなど、積極的にIT技術の導入や自動化に取り組み、効率化と品質向上の両立に取り組んでいます。

NGS(Next-Generation Sequencing、次世代シーケンシング)検査

NGS(Next-Generation Sequencing、次世代シーケンシング)検査

NGSは大量の遺伝子の塩基配列を高速に読み出せる技術です。NGSを用いてがんの遺伝子情報を解析することにより、カギを握る遺伝子異常をターゲットとする薬(分子標的薬)の投薬に繋げることができるなど、新たながん治療への貢献が期待されています。エスアールエルは特殊検査に強みをもつ検査会社として、NGSに積極的に取り組んでいます。

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